「仕事をやる気がしない、モチベーションが上がらない」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?

そんな方はもしかしたら転職を検討してみてはいかがでしょうか?

ここでは、仕事のモチベーションが上がらないなら、転職を検討した方がよい理由についてご説明していきます。

仕事のモチベーションと外部環境

モチベーション1仕事のモチベーションというのは、もちろん自分がその「仕事を好きか」「その仕事が向いているか」でも違ってきますが、それ以外の外部環境にもかなり左右されます。

極端な話になりますが、いくら自分が好きな仕事であっても、給与が10万円以下で、日々の生活もままならない、という状況でモチベーションは上がるでしょうか?

さらに言えば、同僚はろくに仕事もしないのに、25万円も給与が出ているとしたら?

また、いくら自分の好きな仕事であっても、残業続きで、5時間程度しか睡眠時間がない、という状況で仕事を楽しいと思えるのでしょうか?

このように、仕事のモチベーションというものは、外部環境にも大きく左右されます。

今、仕事のモチベーションが上がらないのは、もしかしたらこうした外部環境のせい、という事はないでしょうか?

今一度、自分でよく考えてみましょう。

仕事のモチベーションが上がらないなら転職すべき理由

転職する1前章で述べたように、様々な外部環境によって仕事のモチベーションが上がらないのであれば、基本的には転職をお勧めします。

「転職」によって、外部環境を一気に変えてみてはいかが?という事です。

理由については、以下に詳細を記載しますが、全体を通して言える事は、現在の「会社の環境」はそう簡単には変えられないという事です。

給与は簡単に上がらない

今の給与に不満があったとします。

そう簡単に給与は上がるでしょうか?

もちろん、そう簡単には変わりません。

バブル崩壊以後、多くの会社は年功序列で給与がUPする制度から、業績に応じて給与の上げ下げ行う「業績給」を導入しました。

それに応じて、多くの企業で「目標管理制度」が導入されました。

つまり、期の始めに各部署への目標が降りてきて、各部員に振り分けられ、自分なりにいかに目標を達成するか考えます。

その目標を達成できるかできないかで、各部員の給与、ボーナスに影響が出ます。

一見、目標がはっきりしてモチベーションが上がりそうですが、問題はそれほど単純ではありません。

まず、多くの企業では、給与を上げる方向に使うのではなく、人件費を下げる目的で導入されます。

経営者の意図と労働者のそれは最初からベクトルが違うのです。

そのため、目標の多くは、到底到達が難しい地点に置かれています。

私のいた会社では、仮に部署単位でかなりがんばって好成績を出しても「部門間調整」という名の下に、評価を下げるという事が公然と行われていました。

経営者の言い訳は「今期は利益が厳しかったから・・、他部署との調整の結果・・」というお決まりのもので、根拠すら明示されないまさにブラックボックスでした。

もう一つは、どうしても上司の恣意的な評価が入ってしまいます。

完全なる平等な「物差し」など存在しません。

評価を上げたいと思ったら、成績を上げる事ではなく、上司に気に入られるようにしましょう。

それが間違いのない近道です。

私のいた部署では、気に入られている人は評価点が高いわけですが、内訳を見たら「上司補佐、サポート業務」が100点でした。

まあ、結局そんな感じで決まってしまうわけです。

このようなわけで、「業績給」が導入されてもそう簡単には給与は上がりません。

多分50代より下の方は、身を持って体験しているのではないでしょうか?

今より、給与を上げたいと思うのであれば、もっと自分を評価してくれる会社に「転職」するしかありません。

このまま会社に居続けても、給与のアップはよほど上層部まで上り詰めないと厳しいでしょう。(つまりルールに従う人間から、ルールを作る人間に変わるわけです。)

人間関係は簡単に変わらない

人間関係が不純だと、仕事のモチベーションは上がりません。

特に、上司との関係性は重大な問題です。

とても優秀な人で、どんなに仕事を頑張っても、常に上司から怒られ、「仕事ができない」と難クセを付けられている人はいます。

もちろん、上司の言っている事を聞いていない、やっていない、という場合は論外です。

ただ、はたから見ても「いくら何でもあの扱いは可哀想だろう~」と思うケースにも何回か遭遇してきました。

上司が感情面で「気に入らない」と思ってしまうと、どうしようもない部分があります。

こうした、感情面での「気に入らない」「合わない」「近づくと悪寒がする」というのは、論理的でないだけに、そう簡単に解消する事はできないのです。

もちろん原因は、例えば、幼少期にいじめられた人にしぐさが似ているとか、何かあるのかもしれませんが、こうした無意識の領域のトラウマを引っ張り出して言語化する人などほとんどいません。

結局、両者ともにどうしようもないわけです。

どちらが悪いという事もありません。(ただ、上司がその地位を利用して、不利益やそうした言動を行う事はパワハラです。)

こうした場合、何とか人間関係を良くしようと思うよりも、思い切って人間関係を断ち切る、つまり転職を考えてもよいのではないでしょうか?

なぜかというと、「人間関係」というものは、一度あるパターンにはまるとそう簡単にこれをひっくり返す事ができないからです。

これを「コミュニケーションパターン」と言います。

この「コミュニケーションパターン」は、期間がたてば経つほど、強化され、そう簡単には抜け出せないのです。

ですので、あなたが「人間関係」で長年悩んでいればいるほど、残念ながら、それを解決するにはより多くのパワーと時間がかかります。

そうであるならば、思い切ってあきらめて、別の環境で、一から人間関係を構築する事を考えてもよいのではないでしょうか?

思い通りの仕事は簡単にできない

自分の思ったように仕事をするのはとても難しいものです。

何かとてもよいアイディアを思いついたとしましょう。

さて、あなたならどうしますか?

まずは、部署の会議で提案として上げてみるか・・という事になります。

その会議でもあまり反対は出ず、上司も乗り気ではありませんが、「まあ現在の業務に支障がなければよい。」という事で了承が得られたとします。

もう一つ上の会議体に上げてみます。

当然一つの部署で解決するような問題ではありませんので、他部署に連携を呼びかけます。

大体、こうした大きな会議では「現状維持派」が多いので、批判的な意見が多く見受けられます。

あなたは、何とか我慢しながら「自分が主体となって取り組む」という事で了承が得られたとします。

次に重要なのが、予算付けです。

期の途中で新しい予算を通すのは「稟議」が必要になります。

ただ、ここで経理部からストップがかかります。「今期、余分な経費はないので、来年度からの事業にしてはどうか?」

上司からは「まあ、慌てずにゆっくりやればいいよ、ところで、この緊急案件なんだけど・・」

あなたは、すでにやる気を無くしてしまいました。

このような事は、多かれ少なかれ、誰しもが体験した事があるのではないでしょうか?

このケースについては、「この程度であきらめるぐらいなら、最初から提案するな。」

「こうした現状維持派を打破してこそ、仕事のやりがいがあるのだ。」という勇ましい意見もありそうです。

ただ、一つ言える事は、大きな会社になればなるほど会社内での「社内調整」に多くの時間を割かなければいけない、という事実です。

もし、自分にやりたい事があり、短時間で実現させたいのであれば、ベンチャー企業に転職するなり、「起業」を考えてもよいかもしれません。

ただ、どちらにしろ「簡単にはあきらめない」という強い意思が必要なのは確かです。

簡単に異動はできない

現在の仕事では、モチベーションが湧かないので別の部署(職種)に「異動」したいとします。

簡単に異動できるものなのでしょうか?

「申請したら簡単に異動できた。」という人もいます。

ただ、「毎年異動申請出しているけど、ほぼ無視される。」という方もいます。

何が違うのでしょうか?

簡単に異動できない人のパターンは二つあります。

一つは手放す側の問題です。

もし、あなたが現部署の業務にとって必須な人の場合、上司は基本的には手放しません。

業務に支障が出るからです。

もう一つは、受け入れ側の問題です。

受け入れ側が人員を必要としていない場合、当然異動は難しいです。

また、あなたのスキルが受け入れ側の上司にとって、魅力が無い、教育・訓練がすごく必要で即戦力ではない、という場合も異動が厳しい場合があります。

ただ、もし希望している部署への異動がかなうのであれば、それは「転職」よりもリスクが低く、自分の希望した仕事ですので、モチベーションは上がる事が期待されるでしょう。

逆に、希望部署への異動が中々難しい、何年申請しても無視される、という状況であれば「転職」を考えてみてもよいでしょう。

変わらない違法残業、パワハラ、セクハラ体質

違法な残業が多く、疲弊している、パワハラ、セクハラで恐怖を感じる、などという場合は、仕事のモチベーション以前の問題です。

当然、このような会社からは一刻も早く「転職」を考えるべきでしょう。

このような場合、「総務部」に通知、あるいは他部署に「異動」する事によって状況の改善はできないものでしょうか?

違法な残業が横行している、というような場合、会社内部での自浄作用は期待できない、と考えてもよいでしょう。

当然、部署を異動しても同じ事です。転職を考えましょう。

セクハラやパワハラの場合、その上司個人に問題のある場合もあります。

ただ、周りはその事を放置している、敢えて無視している、という体制があるわけです。

もしかしたら、会社全体の社風がそのような感じなのかもしれません。

そうだとしたら「異動」した先にも、そうしたパワハラ、セクハラを行う人がいるかもしれません。

もし、会社全体にそのような雰囲気があるのであれば、やはり「転職」をお勧めします。

仕事のモチベーションが上がらないなら、転職して環境を変えよう!

交渉成立もし、仕事のモチベーションが上がらず、それが外部環境(会社の社風、給与体系、仕事のやり方、人間関係など)にあるのであれば、思い切って転職を考えてみてはいかがでしょうか?

我慢を続けていても、会社も組織も人間もそう簡単には変わりません。

劇的な変化が起こるのは、本当に危機に陥った時だけです。

そうした時に始めて、「現状維持派」は力を失い「改革派」が目覚めてきます。

もちろん、新しい会社に「転職」するのは勇気が要ります。

ただ、「転職サイト」に登録する、「転職エージェント」の話をとりあえず聞いてみる、他社の人脈を作り始める、など気軽に始められる事から始めてみてはいかがでしょうか?



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