「仕事がつまらない」

「仕事を辞めて環境を変えたい」

と考えている方も多いかと思います。

ただ、ちょっと待ってください。

もしかしたら、その「仕事がつまらない」は、自分自身の考え方や性格によるものかもしれません。

仕事を辞める前に、ぜひ以下を読んで自己チェックしてみてください。

仕事がつまらないのは、あなた自身の考え方が原因?

やる気「仕事がつまらない」と感じる原因は様々あります。

上司がひどすぎる、サービス残業が多すぎる、給与が少ない、などなどいわゆる「職場環境」の問題です。

この問題の場合、解決方法はいたって簡単で転職すれば良いだけです。

ただ、もしかしたら、それはあなたの性格や考え方に原因があるかもしれません。

性格や考え方によって「仕事がつまらない」のであれば、転職してどんなに環境を変えようとも無駄な事です。

自分自身が変わっていないからです。

ですので、まずは転職を決意する前に「自分自身に仕事をつまらなくしている要素はないだろうか?」と探してみる事は、してみてもよいでしょう。

そして、思い当たる事があるのであれば、まずはその性格を直すように努力してみましょう。

仕事をつまらなくする、あなた自身の考え方や性格

考える1仕事をつまらなくする、あなた自身の考え方や性格について述べてゆきます。

思い当たる項目がある場合は、その対策法についても記載しましたので、ぜひ読んで実行されることをお勧めします。

「やらなければいけない」と思う

「やらなければならない仕事」はたくさんあります。

顧客からの要請、上司からの命令などなど、期限が決まっており、その質も役職に応じた高度なものが求められます。

ただ、「やらなきゃ、やらなきゃ」と思っていると、いつまでも仕事は面白くありません。

他人から「やらされている」からです。

「やらされている」仕事を「やりたい」仕事に転換してみてください。

「やらされている」仕事を「やりたい」仕事に変換するためには、自分自身で創意工夫をしてみる事です。

顧客や上司からの命令は、ある一定の枠組みがあります。

主には、期限や仕事の質ですね。

例えば、「新しいプロジェクトの予算や5年間の売上げ見込みを出せ」という命令が出たとします。

これまでのプロジェクトの予算規模や会社規模から売上げをはじき出し、年率10%前後の上昇幅で売上げ計画を立てれば、仕事としては終わりにしてもよいでしょう。

ただ、これでは過去を踏襲しているだけのルーチンで面白くも何ともありません。

5カ年計画であれば、実際にどの販路でどの地域(国内だけなのか?海外も狙うのか)を狙うのか、新しい顧客層の掘り出しをしてみてはどうか、新しい販路としてIT企業とコラボしてみては面白いのでは、などなど考え始めればしめたものです。

もう、これはやらされているつまらない仕事ではなく、「やりたい」仕事なのです。

このように、創造力をふくらまして、自分なりの相違工夫をしてみましょう。

そして、それを恐れず上司や上層部に打診してみましょう。

誰もやる人がいなければ、俺がやる!ぐらいの気概があれば、仕事はとても楽しくなる事でしょう。

他人と比較してしまう

どうしても他人と比較してしまうのが、人間の性というものです。

しかし、断言しておきますが、他人と比較しても良いことは何もありません。

自分らしく仕事ができているか?これのみを考えれば、「仕事はつまらない」ものから劇的に変化する事でしょう。

他人との比較において「自分が他の人からどのように見られているか?」を非常に気にする人がいます。

そういった場合、自分が他人をどう見ているか考えてみるとよいでしょう。

どうでしょうか?意外に何とも思っていないのではありませんか?

現在の会社の人間関係はとてもドライです。

自分の職務に影響がないのであれば、誰が出世してようが、いくら給与をもらっていようがあまり気にならないのではないでしょうか?(特に大企業は)

また、少し別の視点を入れてみる事をしてみましょう。

「自分の同期の○○が部長に昇進した。自分はまだ平社員だ・・」という良くある出世競争を考えてみましょう。

別の視点からみると、

「部長になって、急に忙しそうになった。かわいそうに、給与はそれほど変わらないのに仕事だけ2倍に増えたな。」

「人間関係の調整が大変そうだ。私には向いていないかも。現状の方がいいかな?」

「○○とは同期で仲が良い。(○○の)権限も増えたし、今後色々便宜を図ってもらえば、仕事はやりやすくなるかもな。」

いかがでしょうか?視点を変える事で色々見えてくる事があると思います。

このように色々な視点で考える事をしてみれば、最終的には「他人と比較してもしょうがない。自分が自分らしく仕事ができているか?のみを考えればそれでOK。」という結論にたどり着くことでしょう。

ぜひ、そのように考えられるよう努力してみてください。

自分は悪くないと考える

どんなに非があっても、自分が悪いと認めないばかりか、すべて他人のせいにしたり、言い訳ばかりする人がいます。

基本的には「ごめんなさい」「すいませんでした」が、口が裂けても言えないタイプの人です。

このタイプの人は周囲との軋轢が多く、人間関係が不純です。

そのため、いつも仕事に対して不平不満だらけで「どうして、自分はこうも運が悪いのだ・・」と考えて自分自身を省みようとはしないのです。

どうして、そうなってしまうのでしょうか?

こういったタイプは実は、とてもプライドが高いタイプなのです。

これまでの長年の実績がある、転職前は一流企業で○○億円の商談をまとめていた、など過去の成功体験から逃れられない人達です。

敢えて申し上げますが、もし今以上の成長をしたいのであれば、まず全てを捨ててください。

過去の経験も実績もノウハウも全て捨てさって、新人になったつもりで現状の人、モノ、環境を受け入れましょう。

まず、自分が全てを捨てて受け入れるのです。

そうすると、人間をいうものは不思議なもので、向こうから近づいてきます。

過去の実績などというものは、口で出して自慢するものではありません。

本当に実績やノウハウがある人というのは、その雰囲気や仕事のやり方からにじみ出てくるものなのです。

そうであれば、自然と「○○さん、例の件についてちょっと知恵を借りたいのだけど・・」といった感じで相談が増える事でしょう。

一度捨て去った過去のノウハウは、このようにして利用するものなのです。

このように人間関係が良好であれば、「つまらない仕事」は劇的に「楽しい仕事」に変貌を遂げる事でしょう。

他人からの承認欲求が強すぎる

人間というものは、少なからず「他人から認められたい」という承認欲求があります。

ただ、この承認欲求が強すぎるとある意味病的で、人間関係を壊すトラブルメーカーとなってしまいます。

本人はもとより、その周りでは誰も「仕事が楽しくない」という状況になってしまいます。

一番の根幹にあるのはその不安定な情緒です。

ある事例を申し上げます。

昔、Aさん、Bさんという2人の部下がいたのですが、Bさんが典型的な情緒不安定な方でした。

最初の印象は、とてもおだやかで笑顔のかわいい方で、印象は全く悪くなかったのですが、次第に仕事をしている内に「??」な面が見えてきました。

私は、とにかく部下は平等に扱うべき、という考えですので、両者への仕事量や難易度、話しかけなどが不平等にならないように気を配っていました。

しかし、Aさんと仕事の話をしているとBさんが別の案件で横やりを入れてきたり、自分だけ仕事の難易度を上げるように(つまり特別扱いしろと)要請してきたりするようになりました。

当然、Aさんは不満を持ち、その事を幾度となく私に言うようになってきました。(2人の仲は当然最悪なわけです。)

そんなこんなで、部署内をまとめ切れず疲弊し始めると、あるとき私に、Bさんに対する怒りの感情が芽生えました。

そして、その1日だけですがAさんだけを特別扱いしました。

といっても、雑談が少し長かったレベルで、外見的にはそれほど変化なかったでしょう。(私の心の中は別ですが)

その結果は劇的なものでした。

Bさんは2度と会社に来る事はありませんでした。

このようにBさんの心の中は「自分を承認してくれる良い人なのか、自分を無視する悪い人なのか?」はっきり白黒が分かれており、グレーゾーンはないわけです。

こう考えると、この過敏な反応の説明がつくわけです。

このように他人からの承認欲求が強いのは、「自分がこの世の中に生きていて良いのだ!」という「自己肯定感」が少ない事が考えられます。

これは、極端な例でしたが、その傾向がある人は、

「(他人から)否定的な言動があったとしても、私の人格全てが否定されているわけではない。」

「(他人から)否定的な言動があったとしても、その人はいつもそうであるわけではない。」

という事をぜひ考えてみましょう。

また、どうしても生きづらい、人間関係を安定的に保つのが難しいという場合、医療機関に相談して、心理カウンセリング等を受けてみる事をお勧めしておきます。

すべてがめんどくさい、やる気がしない

すべてにおいてやる気がしない、めんどくさいと考えている方はいないでしょうか?

もし、仕事のみならず、自分が好きだった趣味が面白くなくなった、おいしいものを食べてもおいしく感じない、などの感情があり、2週間以上持続している場合は、「うつ」「うつ状態」にあるかもしれません。

もちろん、「うつ」の診断は慎重を要するので、自分で判断せずに心療内科にかかってみる事をお勧めしておきます。

そこまでは行かないが、どうしても仕事がおもしろくない、という方は思い切って「休暇」を取ってみましょう。

休暇中は、別に有意義な事はしなくてもOKです。

ダラダラとしていても良いですが、なるべく仕事の事は忘れるようにしてみましょう。

あまり難しい事は考えなくてもよいですが、自分の将来のこと、過去の事について考えてみてもよいでしょう。

いったん、現世から離れて、自分探しをしてみるのもよいかもしれませんよ。

仕事がつまらないのは、環境のせいだけじゃない場合があります

人事部の面接官「仕事がつまらない」という場合、外部の環境が原因(上司がパワハラ体質、給与が低く生活できないあるいは貯蓄できない、自分のやりたい仕事ができていない、など)という場合も多々ありますが、自身で作り出している、という場合があります。

今一度、自分自身を振り返って、直すべき所は直してみましょう。

もしかしたら、明日から劇的に周りの環境も変化していくかもしれません。

自分自身を変えれば、それに伴って周りも変化してゆくものなのです。



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