女性の方で、営業職から転職を考えている方は多いかもしれません。

「営業の外勤は、精神的にも体力的にもつらい。内勤にしたい。」

「結婚して出産するので、外勤から内勤にしたい。でも今の会社じゃ無理。」

など、事情は様々かと思います。

そんな方に、営業から転職できるおすすめの他職種と転職成功するポイントをお話します。

営業職からの転職:お勧めしたい他職種

女性仕事いろいろ営業職から他職種への転職の場合、その方その方で理由は様々でしょう。

ただ、一つ言える事は、いわゆる「営業職」の何が大変かというと、仕事のスケジュールを自分で組み立てる事ができずに、相手側(顧客)に合わせなければいけない部分ではないでしょうか?

「明日の夕方五時以降しか空いていないよ。」と言われれば、5時以降に行かなくてはなりませんし、「ちょっとトラブルがあった。今日午前中に急いで来て欲しい。」と言われれば自分の仕事はさておき、駆けつけるのが営業職です。

今回、おすすめしたい他職種を選択するにあたっては、仕事のスケジュールを自分で組み立てられ(顧客に振り回されない)、かつ営業職の最大の強みであるコミュニケーションスキルや交渉術が使える「職種」を厳選してみました。

「もう私は、人と関わる仕事は嫌だ。」と思っている方も、ぜひこれまで培った営業スキルを生かすような転職を実現させて欲しいと思います。

一般事務職

営業の外勤から内勤にしたい、と考えている女性でまず思い浮かべるのが「一般事務職」ではないでしょうか?

同じ事務所にいて「いいなあ、いつも時間通りに帰れて・・」と、うらやましく思っていた方も多いのではないでしょうか?

その通りで、「一般事務職」であればまず時間通りに帰宅する事が可能です。

また、営業をしたことのない事務員が二の足を踏む「電話対応」「クレーム対応」なども、営業職で場数を踏んできた方には、お手のものではないかと思います。

こういった営業職で培ったスキルは、「一般事務員」の求人でも圧倒的有利にはたらく事でしょう。

ただ、注意したいのは、ごく一般的に言って「一般事務職」はとても人気が高く、現在では派遣社員などを採用して人件費の抑制に企業は動いています。

こうした中で、これまでの年収を維持するためには、一般事務職でもスキルアップできる「資格」などを目指すとよいでしょう。

「一般事務職」は、何も営業事務だけでなく、そのほかの内勤部署にもあります。

例えば、経理部・財務部では、最初は社員の交通費の計算などでしょうが、スキルを積めば、会社の「財務諸表」などの心臓部に直結します。

資格も、「簿記(初給~1級まで)」などが付いてきます。さらに頑張れば、「公認会計士」や「税理士」なども夢ではないでしょう。

以上は一例ですが、自分なりにスキルアップしたい方向性や「資格」について、考えをまとめておき、面接などで活用してみるとよいでしょう。

店舗型販売員・コンサルタント

店舗での販売員やコンサルタント業務は、とにかく一応は「サービス(営業)時間」が決まっている事が魅力的です。

また、店舗型の場合は、いちいち外に出向く(外勤)必要が無く、基本的にはお客の方から店舗に出向いてくれるので「外勤がいやだ」という人にはお勧めです。

もちろん、店舗型といっても、営業時間が終わったからすぐ帰れるというわけではありませんし、会社によってはかなり遅くまで残業しなければいけないケースもあるようです。

ただ、早朝や真夜中に顧客から電話が来て「何とかしろ、早く来い」みたいな理不尽なケースは圧倒的に少なくなると考えて良いかと思います。

コンサルタント系の仕事では、様々な「資格」が得られる場合も多いので魅力的です。

コンサルタントの資格は、その業種により本当にたくさんの「資格」があります。

自分のすすみたい方向性を定め、あらかじめ勉強を始めてみましょう。

重要な点は、店舗型の販売員やコンサルタントであっても、お客様に直接接して話をする、交渉をする部分は変わりません。

これまでの「営業スキル」をいかんなく発揮してみてください。

コールセンター・お問い合わせ窓口

コールセンターやお問い合わせ窓口での電話対応も、これまでの「営業スキル」を使えるのでお勧めです。

また、サービス時間帯は決まっている(24時間体制でも交代制なので)ので、それ以外の時間帯で顧客から悩まされる事もありません。

一般的には、コールセンターなどは派遣やアルバイトの場合も多く、給与もそれほど多くないのが現実です。

しかしながら、専門的な問い合わせに対応する場合は、それなりにスキルも必要ですし、より多くの給与が望めます。

また、マネージャークラス(管理職)であれば、正社員登用や高い年収なども見込めます。

研究開発職

研究開発職と聞いて、以外に思った方も多いのではないかと思います。

もちろん、「研究開発職」はその分野のプロフェッショナルですので、それ相応の専門知識(その分野について大学で研究していたなど)が必要な事は、まず前提条件です。

ただ、多くの研究開発職で問題なのが逆に営業スキル(外部とのコミュニケーション能力)を全く持っていない人が多いということです。

企業の研究開発は、その道を究めるという意味では大学と同じですが、あくまで製品開発のためであり、顧客目線に立つことが必須なのですが、そういった顧客への聞き取りや調査を独自に敢行できる「研究開発職」は少ないのが現状です。

もし、営業スキルがあれば、この辺は苦も無く遂行でき、それを製品開発に応用できるでしょう。

少しハードルは高いですが、もし素地(専門知識や技術)があるようでしたらぜひ挑戦してみてください。

「研究開発職」は、年収は高く、仕事時間も自分で調整できます。

結婚後や出産後でも安心して働ける仕事ですのでお勧めします。

営業職からの転職:転職成功するポイント

女性転職女性の方で営業職から他職種に転職する場合、いくつかのポイントがあります。

ただ全体を通して言えるのは、「営業スキル」(コミュニケーション能力、話術、交渉術)というものは万能です。

というのも、どんな職種であろうとも「社外との対人関係」が全く無いという会社は存在しないからです。(むしろ会社の上に行けば行くほど、社外的対人関係は増えます。)

社外的対人関係のプロである営業職は、どこに行くにせよ、そのスキルが無駄になることは無い、という事を覚えておきましょう。

女性専門の転職サイトの活用

女性の営業職から、その他の職種への転職を考えている方の中には「結婚・出産を考えている。今後、営業職は無理なのだが、現在の会社では(配置転換など)あまり考慮してくれなさそう・・」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

そうした場合、ぜひ女性専門の転職サイトを活用してみましょう。

女性専門の転職サイトでは、(多くは)女性の転職エージェントに女性特有の結婚・出産・育児などの悩みについて相談する事ができ、希望の働き方に則した求人を見つける事ができます。

また、登録されている求人も、時短勤務(出産後)や女性のキャリアアップに対して理解のある企業が多いと思ってもらってよいです。

コミュニケーション能力や交渉術を前面に出す

転職活動、特に面接においては、営業スキル(コミュニケーション能力、話術、交渉術)を十分にアピールしてみましょう。

どの職種においても万能です。

一例として「一般事務職」での面接時の志望動機を聞かれている場面を考えてみましょう。

「私はこれまで、○○の営業として3年間活動してきました。基本的なマナーや電話での受け答え、お客様への丁寧な対応や交渉にも自信があります。御社の事務職においては、電話対応等でそのスキルをいかんなく発揮できると思い、御社を志望致しました。総合受付での対応だけでなく、製品への問い合わせやクレーム対応などについても、他部署とコミュニケーションを取りながら円滑に進める事ができます。」

ぜひ、あなたが目指している職種において、営業スキルをいかんなくアピールできるような受け答えを考えてみてください。

転職に有利な営業スキルにプラスの資格

他職種への転職に際し、有益な営業スキルといえば、基本的接客マナー、話術、交渉術などですが、「本当にこの人はしっかりとした話術や交渉術を持っているのか?」と言われると曖昧な部分も多いと思います。(面接である程度分かるものですが)

そのような場合、営業的スキルを「資格」に落とし込むのも一つの選択肢です。

転職活動において必須ではありませんが、考えてもよいと思います。

接客マナー:秘書技能検定(準一級以上は、マナーや接遇での実技試験があります。)

営業術関連:セールススキル検定、営業士検定(顧客対応やマナー、交渉などの基本プロセスが問われます。級数が上にいくと、マーケティングなどの知識が増える傾向。)

これ以外でも、英語力(TOEICなど)やそれぞれの業種に特化した資格がたくさんあります。

みなさんも必要に応じて、ぜひ資格取得を目指してみてください。

残業時間や時短勤務について聞くのはOKか?

結婚して、出産や育児がある人、あるいはその予定がある人にとっては、「残業時間はどれほどなのか?」「子供が大きくなるまで時短勤務をお願いしたいが可能か?」など面接時に聞いておきたい方も多いのではないでしょうか?

基本的には、営業職以外への転職においては、多くの職種についてそういった事が考慮されますので、面接時に聞いても問題ありません。

特に、女性専門の転職サイトからの求人では、そういった事に理解のある企業も多いので、面接時に遠慮無く聞いてみましょう。

ただ、一点注意すべき点があります。

企業側としては、そういった事に配慮する代わりに長く会社で働いてもらいたいと考えています。

ですので、こちらからも「この仕事にやりがいを持っています。結婚後もぜひ御社ではたらき、キャリアアップしたいと考えています。」という具合に、ぜひこちらの熱意ややる気を伝えるような面接対応をしてみてください。

営業スキルは万能です。自信を持って転職活動を!

女性契約締結営業職から他職種に転職を考えている皆さんは、「営業職は体力的にも精神的にもつらい」と考えている方も多いかもしれません。

もう、「対人関係の仕事はしたくない」という方もいるかもしれません。

ただ、一度は営業職を希望した、あるいはなんとか何年か勤める事ができた、という皆さんはそれほど「対人関係」の仕事は、本当は嫌ではないはずです。

むしろ、残業時間が多すぎる、休日中も顧客対応をしなければいけない、などの環境要因が原因ではないかと思います。

そういった外部環境は、違う企業、違う職種に就けば劇的に改善すると思います。

ぜひ、良い環境でこれまで培った営業スキル、対人スキルを生かしてみてください。

営業スキルは万能です。どの職種、業種でもかならず営業職時代に培ったスキルが役に立ちますので、自信をもって転職活動をしてみてください。



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