新入社員として会社に入ると、とにかく毎日が不安ですよね。

仕事が覚えられるだろうか、先輩と上手に付き合えるだろうか、大きなミスをして会社に迷惑をかけないだろうか...。

そんな不安を少しでも軽減して頂ければという思いで、新入社員がやるべきこと(こころがけること)を9つ挙げてみます。

「働くこと」について考えてみよう

まずこの記事を読んでくださっている皆さんに質問です。

「働く」とはどういうことだと考えますか?

「お金を稼ぐこと」もちろんそうですが、本当にそれだけでしょうか?

「お金」以外にも大きな報酬があります。それは自分の「成長」です。

また、「社会人になる」、「働く」ということは、「社会に貢献する」ことでもあります。

私は「働くこととは、仕事を通じて自らが成長し、社会にも貢献すること」ではないかと思っています。

働くことって、本当に素晴らしいことなんですよね。

「新入社員の期間」をどの様に過ごしたいか考えよう

新入社員として、皆さんは会社の一員となりました。

社会人の一員として、充実した毎日を過ごしたいですよね。

これに大切なことの1つは「会社と仕事を好きになる」ことです。

「好き」という気持ちが、毎日の「やる気」の原動力になります。

皆さんは「会社というバスに乗って終点まで連れて行ってもらう乗客」ではありません。

「会社というシステムを動かすエンジン」の一部となるのです。

社会に貢献しているという実感や、仕事の面白さは徐々に分かってくるものです。

焦る必要はありませんが、常に前向きにスキルアップを目指しましょう。

そして、近い将来、会社の戦力として役に立つのです。

役割意識と使命感を大切にしよう

あなたが会社で、電話を取り次いだとしましょう。

「今、非常に困った状態にあり、(あなたの上司の)Aさんと直ぐに連絡を取りたい」との事ですが、あいにくAさんは不在です。

さあ、あなたはどの様な行動を取りましょう。

電話のマナーとして、「課長のAはただ今出張中でございます。来週の月曜に出社予定となっております。」と、正しい敬語、正しい応対ができました。

お客様は急いで連絡を取りたがっています。これだけで良いのでしょうか?

この時、課長の代理に当たる上司と相談ができるか、少なくとも「この様な電話を受けたのですが...」と先輩と相談できるかが大切です。

この感覚が社会人に必要な「配慮」とか「心配り」とか言われるものになります。

この行動を生み出すのに必要なものが「役割意識」と「使命感」と言われています。

電話の取次ぎを任されているという役割意識と、会社に役立たなければならないという使命感が、この「プラスα」の行動に繋がります。

会社生活で必要な感覚に「センス」と「バランス感覚」があります。

「センス」は使命感に根差した発想力から、「バランス」は人間関係をスムースにする調整能力から生まれると言われています。

日々の雑用を「つまらない仕事」と思って臨むか、「役割意識と使命感」を持って臨むかで、あなたの1年後の成長度合いは全く変わってくるはずです。

「できない」と言うのはやめよう

新入社員のあなたが上司から、「〇〇さん、この仕事をやってみようか」と指示された事を想像しましょう。

今の自分の能力では、とてもこんな仕事ができるとは思えません。

きっと断った方が、会社の迷惑にならないから、断ってしまおう...。

ちょっと待ってください。その上司は何故あなたにこの仕事の指示をしたのでしょう。

「少し頑張ればできる仕事」もしくは「もし失敗しても十分リカバリーができる仕事」だから、あなたにその仕事を指示したのではないでしょうか?

この指示を断ったら、それは上司の期待を裏切るだけでなく、上司の判断能力を馬鹿にしていることになりますよ。

思い切ってやってみましょう。自分を成長させる絶好のチャンスです。

ちなみに、「この仕事できるかなあ」と思った時には、まず、この仕事を上司や先輩ならどの様にやるかを想像してみましょう。

まずは自分で考えてみる事がとても大切です。

そして、仕事の進め方はこれで良いかを上司や先輩に相談してみてください。

その仕事を指示した上司は、期待通りの成長を見せてくれたあなたを見て、きっとあなたに分からないようににやついているはずですよ。

失敗を活かせる人になろう

先に書いたように、失敗した時にリカバリーができないような仕事を新人に任せるような上司は居ません。

ですから、失敗を恐れず何にでもチャレンジしましょう。

もし仕事で失敗してしまったら、隠さず早めに上司に相談する事が大切です。

その時、言い訳や弁解はNGです。

人のせい、周りのせいにすることはせず、潔く誠意を持ってその後の対応に当たりましょう。

こうする事により、失敗を次の仕事に生かす事ができます。

失敗を糧にして成長できる人には、チャレンジングでやりがいのある仕事が集まるようになります。

優秀な人の真似をしよう

会社に入ってしばらくしたら、優秀な先輩、目標にしたい先輩を見つけましょう。

OJTの先輩でなくても大丈夫です。

その人の行動や仕事の仕方をよく観察し、真似してみましょう。

この様な「モデル」を持つことで、スキルやマナー、さらには「考え方」に至るまで、具体的な将来像をイメージする事ができますので、効率的に成長する事ができます。

また、そうした目標の先輩を見つけていく中で、自分が「5年後、10年後にどの様な立場で、どの様な仕事をしていたいのか」のイメージを作っておきましょう。

この「なりたい自分」になるために、今年何をすべきか、今月何をすべきか、今週何をすべきかという様に、目標をブレイクダウンして実現できるものにしてみましょう。

あなたが今日、どの様な考え方で行動を採るべきか、自ずと見えてくる時が来ます。

数字で表現することを意識しよう

少し今までと毛色の変わった話になりますが、周囲の新入社員と差をつけるスキルが、「数字で考える」というスキルです。

地味なのですが、先輩や上司、お客様にも好感を持っていただけるスキルです。

「少しでできます」ではなく「2~3時間でできます」と答えましょう。

「明日伺います」ではなく「明日の10:00に伺います」と答えましょう。

「この仕事は直ぐにはできないので、時間を下さい」ではなく「持ち帰り検討しますので、1週間ほど検討の時間を頂いてよろしいでしょうか?」と答えましょう。

上司にしてみれば、予定が立てやすくリスク対策もしやすくなるため、このように定量化してもらえる事は非常に助かる事です。

地味なスキルですが、効果は高いです。ぜひ意識しましょう。

印象アップを心がけよう

社会人に必要な「印象の良さ」は、「あの人とまた仕事がしたい」と思われるかどうかです。

確かに「顔の良さ」「スタイルの良さ」で得をする場面も無きにしも有らずなのですが、そんな事を気にするより、努力すれば誰にでもできる「清潔感」と「誠意ある態度」を大切にしましょう。

新入社員とはいえ、会社に入って会社の名札や名刺を支給されたら、もう皆さんは会社の「カンバン」です。

「私は表に出る仕事じゃないから...」と印象アップを気にしないのはタブーです。

だって、あなたの家族や親せき、学生時代の同級生やあなたの友達は、あなたの印象であなたの会社のイメージを測るはずですよね。

全ての社員が会社のイメージの良し悪しに、どこかで働きかけることになります。

だからこそ「社会人としてのマナー」も大切にしましょう。

コンビニで投げる様にお金を払うか、丁寧にお金を手渡すか。

毎朝の通勤で無謀な運転をするか、道を譲ってあげるのか。

そんな普段の生活も、どこかであなたの印象アップに影響していると考えましょう。

それが社会的責任というもののように思います。

仕事を楽しもう

最後の1つは、「仕事を楽しむ」ことです。

新入社員の仕事は雑用も多く、平凡で退屈で気が滅入ってしまう様な仕事ばかりかもしれません。

ですが、仕事を「やらされている」という感覚を頭から取り除き、目的意識を持って、主体的に働くことが大切です。

仕事において達成感を味わったり、良好な人間関係を築いたりするためには、どんな仕事でも手を抜かずに仕事をする事が大切です。

これにより、仕事が楽しくなります。

生き生きと楽しそうに仕事をしている人には、良い仕事も集まるものです。

ぜひ、社会人の醍醐味である「仕事の楽しさ」を実感できるようになってください。

最後に

多くの新入社員を見てきましたが、良いマインドを持っている社員が、成長も早く、先輩とも上手に付き合って、楽しく充実した社会人生活を過ごし始めるような気がしてなりません。

会社を含む全ての組織で言えることですが、やはり考え方が明るく前向きな人の周りには、明るく前向きな人が集まります。

その様な前向きな人が集まる組織には、良い仕事も集まります。

本記事で説明した9つの「新入社員がやるべき事(こころがける事)」をたまに思い出して頂き、充実した素晴らしい社会人のスタートを切ってほしいと願います。



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