仕事したくない人の仕事って?もう仕事したくない時の楽で暇な仕事

「仕事はしたくないけど、仕事は辞められない」と悩んでいる方は、意外に多いのではないでしょうか?

そんな方に向け、仕事がしたくない時の楽で暇な仕事をご紹介いたします!

仕事をしたくない時は誰でもあります

寝ている人「仕事をしたくない」ということは誰にでもある事です。

職場での人間関係、給与水準、仕事のやりがい、などなど理由は様々ではないでしょうか?

ただ、「仕事がおもしろくない、やりたくない」と考えていても、そう簡単には仕事を辞める事はできません。

転職活動ということになれば、それなりに時間が必要ですし、スキルや経験なども十分であるか見極めが必要になります。

また、会社を退職するにあたり、「上司に言い出しづらい」「引き継ぎが面倒だ」などいった理由も結構大きいものがあります。

このような状況の場合、中長期的には、異動や転職などを考えるべきですが、当座は現状の仕事をやり続けなくてはなりません。

つまり、モチベーションが低いのを耐えつつ、現在の職場での業務を続けなくてはいけないのです。

ただ、自分を責めないようにしてください。

誰にでも、仕事をやりたくない時はあるものです。

自分がよりよい仕事(職場)を見つけるまでの移行期間だと思い、現状を乗り切りましょう。

仕事をしたくない時の楽で暇な仕事

楽な仕事仕事をしたくない時は、どうしてもモチベーションが下がってしまい、困難な仕事は避けたいものです。

ここでは、お勧めできる楽な仕事の見つけ方や、周りにモチベーションが低い事を悟られない方法についてご説明してゆきます。

ルーチン作業

楽な仕事としてまずは考えられるのがルーチン作業です。

ルーチン作業とは、決まり切った作業のことです。

決まり切った作業の何がよいか、というと、決まり切った仕事なので突然の対応しなければならない事項が少なく、心理的ストレスが低いのが特徴です。

またスケジュール化が簡単にできますので、業務量が適切であれば、残業をあまりせずに帰る事も可能です。

ただ、派遣社員やパートはともかく、正社員でそんな業務あるわけない、と考えている方も多いのではないでしょうか?

営業職の場合、外部との付き合いが多いため、中々ルーチン化は難しいのが現状です。

ただ、季節で区切るとルーチン化が可能なのです。

営業も、何年か勤めると大体どの時期にどのくらい売上げが立つか予想は可能でしょう。

そして、最も売上げノルマに対する締め付けが厳しいのが、四半期、半期、通期である事は自明の理です。

ですので、9月末が半期の締めであれば、8月の売上げを少し減らして、9月に売上げを盛ってもよいでしょう。

人間というのは不思議なもので、常に売上げがよいとさらに上のレベルを要求されてしまいます。

8月の売上げを意図的に減らし、9月に売上げをもってきた方が、上司から「今回、がんばったじゃないか!」とお褒めの言葉をもらえるかもしれません。

また、売上げの立ちそうな顧客を重点的にケアし、クレームを付ける客ややっかいな客(やっかいな客に限って、売上げはそれほどない・・という事はありませんか?)からは距離を置きましょう。

顧客を選択し、適切に管理できれば、営業であってもルーチン化はある程度可能なのです。

開発職や戦略部門にいる方は、意図的にプロジェクトを減らしてみましょう。

これどう考えても無理筋だよな・・というプロジェクトを「意地」で続けているという場合はありませんか?

プロジェクトを1つ2つ減らすだけでも、かなり業務負担がなくなり、ルーチンの仕事を増やす事ができます。

もちろん、顧客との関係、他部署との関係などを考えるとそう簡単には止められないという場合も多いと思いますが、「止める」という選択をする事は、実はとても勇気と論理的思考+説得力が必要であり、優秀な社員の証明でもあります。

人事部や社内でのプロジェクトなどを考案している部署の方は、無駄な部署の統合や組織改編は止めてみましょう。

昔勤めていた会社での経験ですが、少し筋の違うA商品とB商品を営業部全員で売るか、部門を分けて売るか(A営業部、B営業部ということ)で常に統廃合を繰り返していました。

部長級が変わる度にこの分離と合体を10年間で4回繰り返していました。(統合→分離→統合→分離)

このたびに、システムの取っ替え、名刺の刷新などなど、その労務費・設備費たるやすごいものでした。

会社という組織は、意外に無駄なプロジェクトやら教育訓練などが好きなものです。

そうした無駄なプロジェクトは即刻止めるように進言してみましょう。

すくなくともその業務からは外してもらえるかもしれません。

会社内部の仕事

会社内部での仕事の方が楽で暇な事は間違いありません。

営業職を経験された事がある人はご存じかもしれませんが、「自分が(商品を)売る側」という場合は、とても大変です。

基本的には、スケジュールも顧客側に合わせないといけませんので「5時以降に来てくれ」と言われれば、行かなくてはいけませんし、商品に不備があったとすれば(たとえ、それが顧客側の無茶な使い方や、謝った使用方法によるものだとしても)基本的には、謝り+説明に行かなければなりません。

このように、外向きの仕事、特に営業職は、「楽で暇な仕事」の最も対極にある仕事といっても良いかもしれません。

ですので、異動ができるのであれば、営業以外、特に会社内部の仕事(人事、経理、法務、製造など)にするのがよいでしょう。

事務仕事

どのような職種であっても、外に出る仕事はある程度「体力」が必要です。

工事現場などの肉体労働はもちろんそうですが、外部への出張が多発するような職種や、長期間の滞在が必要な場合なども結構な体力が必要です。

そういった出張が少なくかつルーチン作業が多いといえば、やはり「事務職」が筆頭となるでしょう。

ただ、本当に決まり切ったルーチンのみをこなす「事務職」の多くは、派遣社員やパートという場合がほとんどです。

正社員である場合は、ある程度のプロジェクトや責任ある仕事が割り振られる場合も多い事でしょう。

そのため、事務職であっても責任の重さにより精神的ストレスがつらい、という事はあります。

このような場合、ある一定の「専門性」をもっていると、その専門性に付随するルーチンが割り振られるので比較的楽と言えます。

「責任の重さ」と「専門性」はかならずしも一致しないのです。

「この仕事はあの人じゃなきゃ・・」と言われるほどの専門性があれば、「優秀だけど仕事は楽」という状況を作り出す事ができます。

(もちろん、仕事の選択と振り分けが必要です。あの人なら何を依頼しても大丈夫、と思われてしまうと、ゴミ箱状態で何でも放り込まれます。)

楽な仕事でも上司に文句言われないコツ

これまで述べてきたように、楽をしたいのであれば楽な仕事を選択する事ができます。

ただ、一番問題になるのは「上司の目」です。

まだ、しばらくこの仕事を続けるという事であれば、上司に目を付けられないように気を配る必要があります。

では、どんな部下が上司に気に入られるか?文句を言われないか?考えてみましょう。

優秀な部下、仕事ができる部下だと思った方、残念ながら違います。

正解は、上司の言った事をきちんと守る部下です。

逆な言い方をすれば、優秀であっても、上司の言うことを聞かない部下は最も嫌われます。

ですので、楽な仕事をしたいと思ったら、上司の言うことのみを守り、それ以外の仕事はやらなければよいのです。

ただ、上司の命令内容が無茶である、業務量がオーバーしているという場合はどうしたらよいのでしょうか?

そうした場合「進捗報告」を小出しにしてみます。

何も書かれていないと上司は「無視された」と思ってしまいます。

そのため、少しでも進捗があるように会議報告では工夫してみましょう。

社内を見渡してみると、「あいつ、たいした進捗ないのに、会議で怒られないよなー。」という人がいると思います。

そうした人は、上司との関わり方において、ある一定の「ツボ」を心得ている人です。

パターンとしては、「上司に気に入られている」場合と「すでに上司から(指導)を諦められている」パターンです。

後者は、ある意味本当に楽と言えば楽ですが、精神的ストレスは多大です。

いわゆる「窓際族」「社内ニート」でも構わないという人は、後者でも本当に楽で暇な仕事をする事ができます。

5時で速攻帰宅する方法

仕事にやる気が無い場合、5時の定時でさっさと帰宅したいものです。

ぜひ定時での帰宅をお勧めします。

というのは、アフター5を充実して過ごして欲しいからです。

現在の仕事にやる気がなくても、未来永劫「やる気」がなく過ごすわけにはいきません。

アフター5で次の仕事につながる活動をして欲しいのです。

といっても「転職活動をしろ」というわけではありません。

趣味やカルチャースクール、別業界の方との飲み会、何でも構いませんが自分のスキルや経験になるような活動をしてみましょう。

ただ、自分だけ定時5時で帰るのは気が引けるという事はないでしょうか?

そのような場合はメリハリをつけるとよいでしょう。

ある日は残業を遅くまでやる、ある日は定時帰宅という感じです。

多くの人は、毎日残業を遅くまでやっている人が「優秀でえらい」と思っていないでしょうか?

確かに「あの人は大変だなあ・・」「仕事が多いのだなあ・・」と同情はしてくれるでしょう。

ただ実は、同情はしてくれていても「優秀」という認識にはなっていません。

それよりは、メリハリを効かした働き方をしていた方が、仕事を効率良くこなし、遊ぶときはしっかり遊んでいる懐の深い「優秀」な人に見えます。

これが毎日定時で帰宅してしまうと、上司や同僚の目からも「怠けている」事が明らかで白い目が向けられてしまいます。

ですので、メリハリを効かして、仕事をするときは残業してでもしっかり仕事をする、無いときはキッチリ定時で帰り、アフター5を充実させるようにしてみましょう。

したくない仕事はせず、新天地に目を向けよう!

新しい仕事仕事をしたくない時期は誰にでもあるものです。

そのような時は、無理に仕事を頑張ろうとしないことです。

モチベーションの低いときに無理にごまかして仕事をしてもスキルも上がりませんし、精神的に追い込まれてしまう事もあります。

こうした時は、現状の仕事は「現状の維持」だけを目的とし、余計な仕事は極力なくすようにしましょう。

そうして、その分できた余暇を使い、次の仕事の準備をしてみましょう。

人は、適切な環境さえ整えば「やる気」や「希望」が湧いてきます。

あなたが、新天地で輝ける事を祈っています。



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